去る平成23年6月7日(火)18時から、神田神保町の学士会館にて『日本統合医療学会賛助会・分科会合同会議』が開催されました。
  内容は、日本統合医療学会(以下IMJ)で東日本大震災の被災地視察報告と、今後のIMJ活動方針、各分科会や賛助の会の活動方針が話し合われました。
  当日の合同会議には、震災視察に参加された理事の先生方、分科会の代表者や賛助会代表がお集まりになりました。
  冒頭、4月、5月に訪問した被災地の報告がありました。被災地で行われている医療の現状報告でした。
  日本の医療は現在、電気を沢山使用する医療であること、しかし現地は聴診器1本と五感を使っての医療であること。今後は、エコを意識した医療を考えていく時代になるのではないだろうか?そしてこれからは、IMJが進めてきた伝統医療、補完代替医療が力を発揮する時になる。そこで、各分科会や賛助の会がどのように考えているか、およそ2時間にわたってIMJに求めるものなどをそれぞれ発表していきました。
  今回は、ANCA事務局として東北被災地訪問に同行したメンバーの大きな功績もあり、会議終了後、以前は「カイロプラクティック」に対してはあまり関心の無かった先生から、カイロプラクティックへのご期待の言葉も頂く事が出来ました。
  また、他の幹部の先生ともお話をさせて頂き「カイロプラクティックに対してのご期待」を沢山頂けている事に大変感謝し、更にANCAとして精進する使命を頂けた事をご報告いたします。