去る10月22日(土)の夕方から徳島市内のホテルにて統合医療学会四国支部会議・研究会が開催されました。
参加者は四国在住のみならず、中国・近畿の遠方からも参加しておられた先生方も含め16名(内、当会から4名)の参加でした。
中屋豊四国支部長のご挨拶の後、参加されている先生方が資料やパワーポイントを使いながら、最近の近況報告や研究報告を発表されました。
- マスターズ陸上に対する取り組み
- 肥満研究
- 郭林新気孔が空間的脳電位活動にもたらす影響
- 開業医の処方意図をどのようにして調剤薬局薬剤師に伝えるか
- カジノからハリ療法まで
- 分子整合栄養医学
- 遠絡医学
- 再生医療
- ホメオパシー医学
- 音楽療法
など統合医療ならではの多岐にわたる内容でした。
当会メンバーも
- 世界のカイロプラクティックの現状と日本の現状
- カイロプラクティックとサブラクセーションの説明
- ガンステッドカイロプラクティックシステムの概要と問題点
- 臨床例報告
を発表させて頂きました。
発表後の懇親会ではお酒も入る中、皆さんと和気藹々とした歓談が続き、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
カイロプラクティックはまだ医療として国家資格化されておりません。しかし、この統合医療学会の中では、そういった資格等に関係なく、カイロプラクティックの分野にご理解を示して頂いている先生方がおいでになることに私達は大変心強く感じております。
これからもカイロプラクティックが医療の一端としてどのような立場で関わっていけるかを真摯に考えて活動して参りたいと思います。
最後に今回の会議・研究会のお世話をして頂きました中西先生、板東先生はじめご参加されていた先生方々には大変お世話になりましたことに心よりお礼申し上げます。
- 投稿タグ
- CAM, カイロプラクティック, 四国, 支部, 日本統合医療学会