去る9月22日(日)、広島市内RCC文化センターにて一般社団法人日本ホメオパシー医学会主催による一般向けセミナー「ホメオパシーを知ろう!」が開催されました。

講師は、日本で最初に英国Faculty of Homeopathy専門医の資格を取得された板村論子(MD.,Ph.D.,MFHom)先生が担当でした。

歴史的な背景やホメオパシー療法の治療哲学、レメディという薬のお話、そのレメディには「副作用が無い」といわれていることは間違いであること。

もちろん、生活習慣はもとより生活環境、体質や性格をも考慮して診断する必要があること。

そのため、処方を行う際には医学知識と経験を必要とすること。法令が整備されていないからといって、医療資格が無い者が安易に行っては危険であること。等々

とても分かりやすく内容の濃いセミナーでした。

カイロプラクティックの問題点とも重なるところがあり、また治療方法、健康についてのとらえ方の違いなど興味深いお話があり、とても勉強になりました。

また一般向けセミナーが開催されるときには、ぜひ参加したいと思いました。